本日2015年11月5日付でTOEIC公開テストの新形式が発表されました。
いつから新形式へリニューアルするのか発表を見てみると、第210回(2016年5月29日)分からとのことです。
色々と噂は出ていましたがやっと正式な発表が出ましたね。
現行形式で受けたい人は第209回までの受験をお忘れなく。
ETSのリリースを見ると「出題形式一部変更について」とありましたので、
大幅リニューアルということでは無いという位置づけでしょうか。
となるとTOEICが新TOEICとなった時ほどの激変では無いということですかね。
具体的な変更点はこちらのページにまとめてあります。ざっくり変化としては、
Part1・2は問題数が減
Part3は問題数が増、図を見て答える問題もあり
Part4は問題数は変化なし、図問題もある
Part5は問題数減、10問も減るようです
Part6は問題のセット数は変化が無いものの、各セットの問題数が増える
Part7は問題数増(SP,DPともに)
すでに新形式のTOEICサンプル問題も公開されているので、チェックしてみて下さい。
個人的には苦手意識にあるパートの問題数が減ったので嬉しいのですが、
Part3は3人の会話問題があったり、図の問題がどれほどの難易度なのか等、不安要素もあります。
Part6や7では、文脈の流れから空欄に入る適切な文を選ぶような形式もあるようです。
回答に時間が掛りそうな形式ですね。。
Part6と7にいかに時間を使えるかがより重要になりそうです。
Q&Aに公開されている情報によると、新形式に対応した公式問題集も準備をしているようですので、
そちらも楽しみにしたいと思います。第205回の試験日までに発売を間に合わせてくれますよね??