僕がTOEICの語彙学習のベースとしているのはTEX加藤先生の”新TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズ“です。
金のフレーズをやっていて思うのは、出てくる単語が解答の根拠になるものが多いということです。
つまり金のフレーズに掲載されている単語を知っておかないと解けないということになります。
掲載されている単語数は1,000語なので、もちろんこれだけでOKではありませんが、
スコアに直結する単語を集中的に覚えていきたいなら、この金のフレーズで決まりです。
金のフレーズを使った勉強法は色々と試してみましたが、やってみて効果的に覚えてしかも定着した勉強法としては、以下のようになります。
金のフレーズ勉強法の流れ
(1)まず金のフレーズの音声をダウンロード
>>金のフレーズ音声データの無料ダウンロードはこちら
これをスマホや携帯音楽プレーヤーに入れて、どこでも聞けるようにします。
車でも聞けるようにしておくとなお良いですね。
(2)1回あたり100単語をセットにして本を読む
読んでいく中で知っている単語も出てくると思いますが、それでも例文はしっかりと頭に叩き込んだほうが良いと思います。
TEX加藤先生がTOEICで出てきそうな表現として例文を作っていらっしゃるので、単語の意味だけを覚えるのはもったいないです。
100単語以上一気にやらないほうがいいです。
少なすぎてもダメで、たとえば20単語ぐらいにしちゃうと覚えた気になっちゃうんです。
(3)次の日に音声を聞く
ダウンロードした音声ファイルは100単語毎に分かれているので、1ファイル分だけ聞きます。
100単語でおよそ20分くらいになります。
以降は(2)と(3)を繰り返します。
繰り返す方法としては現在のスコアによって変わってきます。
たとえば600点が目標なら、金のフレーズの600点対象単語は400語掲載されているので、
1日目1~100番を読む
2日目1~100番を音声のみ聞く
3日目101~200番を読む
4日目101~200番を音声のみ聞く
5日目201~300番を読む
6日目201~300番を音声のみ聞く
7日目301~400番を読む
8日目301~400番を音声のみ聞く
この8日間のセットを繰り返すことになります。
読むときは1つの単語にあまり時間をかけ過ぎないほうがいいです。
100単語も一気にやると頭からどんどん抜けちゃうのでは?と思うかもしれませんが、
むしろそれがいいんです。定着していない単語はどんどん抜けて欲しいんです。
そうでないと偶然意味を答えられた単語を覚えてる!と勘違いして安心し、
本番では意味が分からないということになります。
それでは何回繰り返せばいいのか?
最低でも5回、出来れば7回は繰り返したいですね。
7回やったとしても覚えられない単語がどうしても何個か出てきますが、
それは別途メモなどに残して、重点的に覚えるようにしてみて下さい。
ある程度覚えたなと実感できるようになったら、一日あたり200単語にしてもいいと思います。
例えば、8日間のセットを3回繰り返したあとは、100単語を200単語にして4日間のセットとするやり方です。
これは、学習状況に応じて変えてみるといいと思います。
とにかくいきなり頑張りすぎない&少なすぎないというのが100単語ということです。
ちなみに、この金のフレーズ勉強方法をやっていると必然的にリスニング能力もアップします。
つまり、TOEICすべてのパートに意味のある単語勉強になります。
金のフレーズ勉強法に必須の音声をダウンロード
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