LeapTVが届き、さぁ液晶テレビに繋いで遊ぶぞ!とLeapTVを起動しても、
画面に何も映らない・・・。でも音は出ている。
HDMIケーブルが悪いのかと、他の機器で正常に動作しているケーブルに交換してみてもダメ。
テレビ側のHDMI入力端子の全てを試してみたけどダメ。
ちなみに我が家の液晶テレビは東芝の37C3500というモデルです。
パソコン用のモニターに繋いでみた
そこで、液晶テレビに繋ぐのは一旦あきらめて、
HDMI入力が可能な液晶モニター(Acer H223HQ)が手元にあったので、
そちらに接続したところ今度は映像も音も正常に動作しました。
Acer H223HQの機能で入力されている映像の情報をチェック出来ます。
その結果、解像度は1280×720で、水平周波数が37KHz、垂直周波数が50Hzと表示されました。
これはPAL方式の映像になるので、NTSC方式しか対応していないテレビでは当然映像は表示されません。
液晶モニター(Acer H223HQ)はPALもNTSCも両対応なのでLeapTVを正常に接続できたということになります。
しかしここで1つ疑問が
LeapTVはアメリカやカナダのようなNTSCが採用されている地域でも販売されているので、
NTSCのテレビで遊べないようになっているわけが無いだろうということです。
LeapTVの正規販売店である株式会社ジェイエム企画さんに問い合わせたところ、
LeapFrogの日本正規品は香港から輸入し、さらに組織的には英国が上にあるそうです。
ヨーロッパや香港ではPALが採用されているので、もしかするとPALが初期設定となっている可能性があります。
やっぱり大きい画面で遊びたいよね
ということで、HDMIのPALをNTSCに変換することが出来るHDMI変換コンバーターを購入しました。
LeapTV → コンバーター → 液晶テレビと繋ぎ、LeapTVを起動したところ無事に映像も音も出力されました。
画像左:インプット面、コンポジットを入力することも出来ます。
画像右:アウトプット面、各種切替ボタンが付いています。
LeapTVを日本で使うときに気を付けないといけないこと
液晶テレビの映像入力仕様を確認
取扱説明書の最後の方にHDMIで接続する際の対応フォーマット一覧があると思います。
そこを見て、垂直周波数と水平周波数が対応しているかを確認します。
もしくはPAL対応と明記してあれば問題ないと思います。
LeapTVをどこから購入するのか
前述したとおり、現在は日本正規代理店より購入すると香港からの正規品を輸入品することになり、
PAL出力が優先となるモデルが届く可能性が高いです。
かといって、個人輸入でアメリカやカナダから購入するのもリスクが高いです。
故障したり、何かトラブルがあった時に保証対象外となるでしょう。
日本の正規代理店で購入し、コンバーターでNTSCに変換するのが現状ではベストかなと思います。
手持ちの液晶モニターは画面サイズも大きくない(21.5インチ)ので、娘は「大きいテレビで遊びたい!」
と言っていたので、若干の出費があったものの解決出来て良かったです。