先月にLeapTV が我が家に届いてからほぼ毎日のように楽しんでいます。
保育園から家に帰ってくると、夕ご飯を食べるまでの間にLeapTVで遊んでいます。
LeapTVをやらなかった日は寝る前に「あ!今日はLeapTVをやってなかった~」と言うほどで、
もはや日課のようになっています(笑)
さて、今回の記事では1か月ほど遊んでみて感じたことをまとめてみます。
※当レビューは株式会社ジェイエム企画さんのLeapTVモニター企画によるものです。
(0)レビュアーについて
◆使用者
・娘 6歳、保育園年長(2015年3月時点)
英語教室での学習歴2年半(児童英検GOLDレベル 正解率92% ※2015年2月受験)
自宅での英語学習はLeapReaderで絵本を読んだり、
英語のアニメをYoutubeで見たりすることが中心。
・父 33歳、趣味で英語学習(TOEICスコア875 ※2015年1月受験)
◆娘のゲームに対する慣れ
・Wiiを所有していてたまに遊ぶ
・iPhoneやiPadのアプリでもよく遊ぶ
(1)LeapTVに興味を持ったきっかけ
LeapReaderを英語教室の先生からお勧めいただき、実際に購入して使用してみたところ、
文字と音を同時に学習できるとてもすばらしいツールだと実感しました。
英語教室ではフォニックスに力を入れているので、その習ったフォニックスの復習にも役立ちました。
LeapFrog社の他の製品もきっと優れているのだろうと思い、
他の製品について調べていたところLeapTVというゲーム機があることを知りました。
それと同時にLeapTVのモニターキャンペーンがあることも知り、応募させて頂きました。
LeapTVに対して特に期待したのは、
全身を使って動きながら英語に触れるという体験が出来るということです。
そして何よりゲームを通しての体験なので、楽しく続けられるのではと思いました。
(2)LeapTVで遊び始めるまでのこと
WiiやPSなどのゲーム機を扱ったことがあれば簡単に接続可能です。
※設定自体は完了済みで本体を受け取ったので、セットアップ自体のレビューは出来ません。
LeapTVを起動して表示されるホームメニューはとてもシンプルでわかりやすく、
遊びたいゲームをコントローラーで選ぶだけです。
起動のやり方とゲームの選び方を教えれば、
子供でも一発で覚えてしまうほど直感的に操作できるように作られています。
親専用の設定メニューもありますが、そこまで難しい英語ではありませんし、
ジェイエム企画さん提供の資料を見れば簡単に理解できるので安心です。
(3)ソフトについて
<3-1> Pet Play World(本体内蔵)
ペットのお世話をしたり、4種類のミニゲームで遊んだりと、
比較的小さい子供でも楽しめるようになっています。
娘が特に気に入ったのは”Salon”で、光ったボタンを押すもぐら叩きのようなゲームですが、
直感的に理解できるゲームなので、ボディモーションに慣れるのにも最適です。
他にも”Snack”では、ゲームが始まる前に簡単な算数問題を解き、
その後ゲームが始まるようになっています。
数字は英語の発音の基本とも言われていますし、
算数問題を通してネイティブの発音を真似して数字の読み方を練習する機会を
増やすことでとても良いトレーニングになると思います。
<3-2>Dance & Learn(ゲームカートリッジ)
娘は音楽やダンスが好きなので、Dance&Learnはまさにピッタリなゲームソフトでした。
全てのゲームをボディモーションで遊ぶので、まさにLeapTVならではという感じです。
9種類あるゲームの中では、”Banana Boogie”と”The Dino Dance”が特にお気に入りです。
“Banana Boogie”では様々な形容詞を勉強出来ます。
BigやSmallのような単語だけでなく、
Bumpy(でこぼこの)やSkinny(やせた)などの難しめの単語も登場します。
“Bumpyはでこぼこという意味だよ”と教えるのではなく、
でこぼこの絵を選ぶことでイメージとして理解するというのはとても重要だと思います。
“The Dino Dance”では動詞について動きを通して理解出来ます。
こちらもJumpやRunといった基本単語だけでなく、
Soar(高く舞い上がる)やflap(羽ばたく)のように、
子供が好きそうな動作を表す動詞が盛り込まれています。
そのほかのゲームでは、フォニックスやライム(韻)や文字などを、
体を動かして勉強出来るので、遊ぶ子供自身にはあまり勉強という意識も無く、
英語を吸収していくのではないかと思います。
(4)娘に約1か月遊ばせてみて感じたこと
LeapTVが来るまではゲーム機はWiiしかなかったのですが、
Wiiをやりたいと言うのは月に2~3回程度でした。
しかしLeapTVは毎日のように『やりたい!やりたい!』と言ってきます。
それは何故なのかを考えてみると、
LeapTVは子供専用に作られているというのが一番大きな要因ではないかと思いました。
直感的に簡単に操作できるので遊んでいる途中にストレスが無く、楽しめるということです。
また、LeapTVにはボディモーション機能があります。
子供にとって、自分の姿がカメラを通してテレビに映って、
しかも画面内のオブジェクトを触れるという体験はとても珍しいものです。
※同様の機能としてはXboxのキネクトがありますが、Xboxには子供向けソフトがほとんどありません。
やはり娘が遊ぶゲームの種類を見ていると、ボディモーションを使ったものを選ぶことが多いですし、
しかも楽しそうに遊んでいる姿がよく見られました。
ゲームの中で出てきた単語を覚えて(例えばゲーム中に出てきた褒め言葉flawless!を使ったり、
Freeze!と言って固まったりとか)いるのを見ると、
単語帳で日本語訳覚えたりするのではわからない”言葉の質感”までも理解しているようでした。
これは余談ですが、flawless等のようにTOEICでは難単語に属するものもゲーム中に登場します。
娘が遊んでいるのを見ながら、「今の単語は何だ?」と辞書で調べて理解すると、
親の英語学習にもなります。
しかしこれは大人の学習であり、子供にとっては、ゲームがうまく行ったときにFlawless!と言われた時に、
“褒められてうれしい感情”になるという経験が大切です。
これが言葉を理解するということではないでしょうか。
(5)今後の期待、やりたいこと
今回は娘1人で遊ぶことでレビューをしましたが、今後は英語教室に通っているお友達や、
これから英語の勉強を始めたいというお友達と一緒に遊んでみたりすることで、
リアルなコミュニケーションを取ることにより、
英語に対してもっと興味を持つようになるのではと期待しています。
娘は次にKartかSofiaのソフトを欲しがっています。
他のゲームでも遊んでみたいと思わせるということは、
それだけLeapTV自体が楽しいということだと思います。
定期的にソフトを追加して、興味を持ち続けられるようにしたいと考えています。
販売中のゲームソフトでは、算数系のものが多いので、
語彙力アップが目的のものがもっと充実したらうれしいです。
(6)まとめ
ネイティブの子と同じように、遊びを通して英語に触れるという体験が出来る素晴らしいゲーム機です。
従来の自宅での英語学習ではDVDでアニメ等を見たり、英語の本を読んだりすることが中心でしたが、
DVDでは一方的ですし、英語の本を読むのも初学者にはおそらくつまらないでしょう。
『LeapTVだけで英語力が付く!』とまでは言えませんが、
従来の自宅での英語学習で足らなかった部分を補完してくれるものであることは断言できます。
特に、すでに英語学習を始めていて、ある程度英語に慣れているお子さんには最適です。
具体的には児童英検Silverレベルで80%以上とか、
英語教室に1年程度通った経験があれば十分に楽しめると思います。
ゲームを楽しみながら自然に英語に触れて、
目・耳・体を使って学習できるツールとしてはこれ以上のものは無いでしょう。
今後も我が家でLeapTVは英語学習ツールの中心として活躍すると思います。
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